７月２６日（水）に上田市内の中学生を対象としたキャンパスツアーを実施しました。キャンパスツアーでは、午前中に本校で見学と模擬授業を行い、午後に上田女子短期大学で、学食体験と模擬授業、見学を行いました。参加者は、上田第四中学校の１年生と２年生の合計８名でした。

本校では、１０時から１２時の間で、学校の概要説明、見学、模擬授業を実施しました。
見学では、機械システム学科で３Dプリンタで作った部品を使って手動扇風機を組み立て、仕組みなどの説明を聞きました。知能情報システム学科では、卒業研究で作成したAIによる手の骨格検出を用いた非接触校内案内や、模擬授業で使用する開発環境で作成したスマホアプリを体験しました。
模擬授業では、知能情報システム学科で「プログラミング体験　スマホアプリを作ってみよう！」を行いました。担当学科の１年生６名が授業内容を企画し、中学生の操作などのお手伝いをしてくれました。作ったアプリはタブレット上で動かすことができました。

このキャンパスツアーを通じて、参加してくれた中学生の進路の選択肢が拡がることを期待しています。

また、模擬授業を企画運営してくれた本校の学生にとっても貴重な経験になったと思います。

キャンパスツアーは、中学生のキャリア教育推進のため、長野県工科短期大学校と上田女子短期大学の包括連携協定に基づいて実施しました。