平成29年9月13日(水)に、信州大学工学部国際科学イノベーションセンターにおいて、当校及び南信工科短期大学校と信州大学工学部の3者の間で連携協定の締結調印式を行いました。本協定の内容としましては、(1)学生の教育に関すること、(2)学術研究に関すること、(3)地域貢献及び産学官連携に関すること、などです。
大学との連携協定は、当校にとって、初めてとなります。この連携によって、当校の学生が信州大学工学部で授業を受けた科目について単位の取得を可能とする単位互換について検討を進める他、将来的には当校の卒業生が信州大学工学部への編入が可能となるように国に制度の見直しを求めていくことも検討することになりました。また、信州大学工学部の産学連携において、中小企業との連携がより緊密な当校が窓口となり、信州大学工学部へつなげていく仕組みの実現についても検討していくことになりました。
締結式では、協定書への署名に先立ち、半田志郎信州大学工学部長、大石修治長野県南信工科短期大学校長、岡本正行当校校長等の関係者による協議会が開催され、協定内容等についての協議が行われました(写真1、2)。その後、協定書への署名が行われ(写真3、4)、続いて、報道機関への会見が行われました。会見では、初めに半田工学部長(写真5)と土屋智則長野県産業政策監兼産業労働部長(写真6)から連携協定締結の意義等について説明が行われ、質疑応答となりました。
記者の方からは、単位の互換や編入についての課題、今後の取り組み等の質問を頂き、半田工学部長(写真7)、土屋産業政策監兼産業労働部長(写真8)、岡本本校校長(写真9)及び大石南信工科短期大学校長(写真10)が回答を行いました。本協定締結については、多くの新聞で、記事として取り上げていただきました。
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