本研究会は、2004年に特殊加工技術研究会として発足しました。2014年からは、材料技術研究会と名を改め、材料技術および材料に関連のある様々な科学技術を学び、専門家を交え自由に話し合える場にしたいと考えています。
材料といいますと、金属材料、炭素材料、有機材料、無機材料などに分類され、機械、エネルギー、センサ、医療など幅広い産業・技術の中核をなしています。製品そのものの性能を左右することも少なくありません。近年では、ミドリムシからバイオ燃料を生み出したり、シルクを生体材料に用いるなど様々なアイデアが事業展開されています。
長野県製造業の競争力を維持するためには、やはり技術力と人材力を磨き上げるしかなく、同時に、信頼されるモノづくりを続けることだと考えます。